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立派な人間なりたいけれど、なかなか難しい…まだまだ修行中 短髪・サングラス時の私の顔は、新田たつお氏のマンガ「アッカーマン」に似ているらしい。

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2010年7月19日 (月)

「運命の逆転劇」を見た

NHKスペシャル 恐竜撃滅!新たな世界 巨大ワニと最強肉食獣 異形哺乳類の王国誕生 古代生物が続々誕生~長い前置きですが、前回の続き…後編です。

恐竜が絶滅して哺乳類の時代~水を飲む哺乳類。足の化石に窪んだ痕…足の部分に亀裂が2本平行に走っている…噛み痕。

オーストラリアのダーウィン~巨大な湿地帯。イリエワニが水面から飛び出す!世界最大級のワニ…5mを超えるサイズ、鋭い牙、後ろ足が飛び出るほどのジャンプ力。強力な尻尾をくねらせて一気に襲いかかる。

4700万年前に襲ったのはワニの祖先。昨日英にいても飛びかかられる。水辺はワニの王国だった。ワニの祖先は2本足で歩いて陸上で活動していた。大陸の変動で水辺が増えた。恐竜も適応していない間に、ワニが環境に適応した。

7300万年前の恐竜全盛時代にも、水辺に逃げて来た生き物は、ワニの祖先が一気に水中に引きずり込んだ。巨大隕石の衝突後も生き延びたのは、水中は温度変化が少なかったのでは?と推察している。

しかし哺乳類も大きな逆転劇を迎える。弱い立場の哺乳類には、ある特徴がある。平凡で単純な形…特殊化していない…それは、いろいろな形に進化できる。

ワニの身体は水辺に適応し過ぎた。陸上で活動するには適さない。手足が短く、大きな頭も長い尻尾も邪魔になる。哺乳類は原始的な身体だから、いろいろ変えられた。ネズミ程度の大きさから、身体を巨大化させたり、翼に変化させたコウモリ、鋭い牙や爪を持つ肉食哺乳類も登場する。

恐竜絶滅後、肉食哺乳類が進化した。鳥は羽根を持ったために前足を失った。身体を軽くするために特殊化し過ぎた。哺乳類が進化して勝ち残っていった。

アジアには巨大哺乳類が登場する~アフリカゾウの2倍の8m…陸上最大の哺乳類が現れる。草食で1日100kgは食べていたと推察。

多種多様の哺乳類が現れると、今度は哺乳類同士の争いが起こる。アメリカ・ロスアンゼルスで最強と言われた哺乳類スミロドン~ライオンぐらいの大きさの肉食獣。長い牙が武器。北米で最も強く、頂点に立っていた。

ライバルのティラコスミルス~南米の王者。外見はスミロドンそっくりだが、グループが違うらしい。スミロドンは有胎盤類だが、ティラコスミルスは有袋類…カンガルーやコアラの仲間。現在オーストラリアを中心に300種類存在する。

有胎盤類はへその緒から栄養をもらう。有袋類は胎盤が未熟なので、小さな段階で子を産み、袋で育てる。

なぜ違うグループなのにそっくりなのか?有胎盤類も有袋類も同じ期間、進化を続けて来た。その間に大陸が分裂~有袋類は南米とオーストラリアは孤立した。有胎盤類は北米やヨーロッパ、アジアなど陸続きで進化した。

この両者も思わぬ運命に…270万年前、北米と南米が陸続きになる。スミロドンは南米に渡る…両者は遭遇しただろう。ティラコスミルスは絶滅、スミロドンは南米でも生存。頭蓋骨を分析~脳の違いに着目。スミロドンの方が1.5倍も脳が大きい。遥かに賢いハンターだったようだ。

なぜ脳の違いが?有袋類は有胎盤類に比べて脳が小さい…なぜ?有袋類のワラビーの赤ちゃんは胎児みたいな段階で産まれ、すぐ乳首を吸う。有胎盤類はへその緒から栄養を取る。有袋類の妊娠期間の短さが、脳を小さくしていると解説。

約1ヵ月の妊娠期間は短いし、自力で乳首を加え続けるのは、口だけでなく頭蓋骨も早く固まる。脳の成長が妨げられるそうだ。有胎盤類は、母体が許す限り大きくなって産まれる。人間のような大きな脳は、有袋類では産まれないそうだ。

有袋類と有胎盤類は分けれて進化した。それも、かけがえのない幸運。

脳を大きくした、もう一つの理由…大陸の大きさ。有袋類の進化した南米やオーストラリアは、長年孤立した大陸。北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカは大きくつながっている。スミロドンの仲間も広く分散して行った。競争も多く、環境の変化も激しかったハズ…だから脳は進化した。

何度も大陸がつながることで、厳しい競争をしてきた。過酷な生存競争を生き残らないと、命をつなげられない…試練の連続。もし有袋類が広い所で進化していたら、勢力図が変わったかもしれない。

偶然の連続、巨大隕石落下による恐竜の絶滅、大陸移動の偶然や試練を乗り越えて、今がある。

脳が大きくなった人間~もともとアフリカの森に住んでいた。チンパンジーに似た暮らしをしていたと考えられる。その後、気候の乾燥化が進み、森が減っていった…気を降りる事で生き抜いた。2本足で立って草原を生きた。

そこも過酷な環境~頭蓋骨に穴が開いている…スミロドンの仲間に襲われた。そうしたしれんが次の進化につながった。草原で命を狙われ続けたのが重要…食べられていた。食べられるのを避けるため、牙も爪も甲羅も無いので、社会性を発達させた。それが脳の発達。

木の上の生活に適応していた人間の祖先は、脳を発達させるしか、方法がなかったのかもしれない。

食べる側、食べられる側が進化を促した。厳しい試練を乗り越えて来たからこそ、今がある。私たちの命・・・自分の物でありながら、自分勝手に出来ない、過去からの贈り物かもしれない、と番組はまとめていました。

確かに食い殺されてないから生き延びているのは納得できる。人間は脳を発達せるしかなかった…たしかにそうですね。爪や牙や甲羅の発達した人間はいませんから(笑)

偶然によって生物は進化できるんですよね~卵のままだったり、胎盤がなかったり、恐竜が絶滅しなかったりしたら、人間の世界はなかったかも。

でも巨大隕石一発で全滅するのなら、また偶然が起こればイチコロね。当たらないでね。他の生物に負けたくないな~食われたくない!

などとアホな事を言わず、与えられた命を大事にしましょうね。上手くまとまりました。

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